話の要点を10秒くらいで伝えてみる

 

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短いメッセージほど記憶に残る

あまりにも有名になったのでサブリミナル・メッセージ
という言葉をどこかで聞いたことがあるかもしれない。


映像にまぎれて、ほんの一瞬だけ、
「コーラを飲みなさい」といった文章が流れると、


なぜかコーラが飲みたくなってしまうという
現象がそれである。


サブリミナル・メッセージが効果的に働くためには、
ある条件をひとつ満たすことが必要だと言われている。

 

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それは、できるだけ短く提示することである。


見ている人に気づかれないように、
短く見せるのでなければ、
サブリミナルの効果はあげらません。


たとえば、ある研究によると、
120ms (msは1000分の1秒で、


サブリミナル・メッセージを伝えるときより、
その3倍も短く、40msで提示したときのほうが、
相手をうまく説得できることが報告されている。

さらりと手短に用件を話す

サブリミナル・メッセージにかかわらず、
普通の会話にも同じようなことが言えるのではないでしょうか。


つまり、15分も20分もかかってくどくどと説教するよりは、
10秒くらいで、ぱっと話を切り上げたほうが、
かえって相手も納得してくれるのではないかと思う。


「いいかい?
落ちているゴミを拾うのは、


工場をキレイにするという観点からも、
社会人としての良識の点からも
非常に大切なことなんだ。


そもそもわが社の理念のひとつには…」
などと説教するより、


「今度から、ゴミを見つけたら拾っとけよ」
この一言でさらりとすましたほうがいい。


サブリミナル・メッセージは、
できるだけ短く提示したほうが効果的であるが、
同じことは日常会話にも当てはまるように思える。


結婚式などで長いスピーチを聞かされ、
うんざりした経験が一度や二度はあると思うが、


私たちは長ったらしい話を聞かされるのは、
非常に迷惑なのです。


そういう迷惑を自分もかけないようにしたい。

 

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「話は短く、さっさとまとめること」
この原理を守るだけでも、
あなたの話力はずいぶんとアップするはずです。


舌足らずになっては当然困りますが、
言わなくてもいいことまで念を押したりする
必要は全然ないのです。

リンカーンの名演説もたった2分

1863年の秋のことである。アメリカのゲティスバーグに、
南北戦争の戦死者のための国営基地がつくられ、


その奉献式がおこなわれた。教育家として、
また雄弁家として有名なエドワード・エバレットは、


その式の主賓として招待されており、
そこで2時間にわたるすばらしい演説をおこなった。


それにつづいたリンカーンの演説は、たったの2分間。


ところが、この演説こそ、のちに名言中の名言となった、
「人民の、人民による、人民のための政治を


地上から絶滅させないために」
という演説であった。リンカーンの演説のほうが


歴史に残ったのは、
私たちが簡潔な話のほうを好むという証拠です。


2時間の話より、2分の話のほうが、
私たちの耳には、ありがたいという事です。
印象的なキーワードを散りばめながら手短に話す事です。

 

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