運命の人の五つ目の条件

 

運命の人、出会い
⑤っきあえばつきあうほど運が開けてくる

以前、元横綱千代の富士が、
テレビのトーク番組でこんなことを語っていました。


「私の場合、先々代の親方
(元横綱千代の山)のすすめで入門したんですが、
根っから相撲が好きだったわけではありません。


でもね、先々代が亡くなって先代
(元横綱北の富士)が親方になったとたん、
どういうわけか、相撲に身が入るようになったんですよ。

 
 


まじめに稽古するようになったとでもいおうか
それまであまりやる気がなかったのに


不思議なことがあるもんだなって思いましたね」
この話を聞いて、私は「なるほどな」と思いました。

 

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先々代の親方が急逝し、
先代の親方が九重部屋を継承したあたりから、
千代の富士は頭角を現すようになったからです。

つまり、それまでの千代の富士は
ケガ(脱臼)が多かったせいもあり、


十両と幕下の間を行ったり来たりしていたのですが、
親方が代わるやいなや瞬く間に入幕を果たし、


以来、 あれよあれよという間に三役から大関、
大関から横綱へと駆け上がってしまったのです。


では、師匠だった先代親方の指導法に定評があったのか。


このことについて、千代の富士は次のように語っています。


「別段、親方から、
こうしろ、ああしろと口うるさく
言われたこともほとんどないんです。


まあ強いていうなら、『ケガ(脱臼)が怖いなら、
ケガをしない体をつくれ、


ケガをしないような相撲をとれ』
と言われたくらいでしょうかね。


でも、あのひと言が脱臼癖を克服するための
筋力トレーニングを始めるきっかけになりましたね」
同じことはあなたにもいえると思います。


「上司が代わったとたん、
急に仕事に身が入るようになった」


「上司の何気ないひと言で発奮するようになった」
というような経験をあなたはおもちですか。


もし、思い当たるフシがあるなら、
その上司はあなたの人間性や能力を高めるべく、


あなたの前に現れた運命の人であると
考えても いいでしょう。ましてや、


そういう人のおかげで
「売り上げ成績がグーンとアップした」


「企画がどんどん立案できるようになった」
というラッキーな現象が生じたら、


これはもう間違いなく
運命の人であるといっていいでしょう。

 

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もし、身近にそういう人がいたら、
フィーリングが合うかどうか、


人生観や価値観が似ているかどうか、
趣味・噌好が合うかどうか、


利他愛の感情が抱けるかどうか、
一度自分なりにチェックしてみるといいかもしれません。


一つか二つは該当するものが必ず見つかるはずです。


そうしたら、後はできるだけ親しくなってください。


相手が目上・賢者なら
かわいがってもらえるようにしましょう。


つきあいが深くなればなるほど、親しくなればなるほど、
「キミが課長に昇進できるよう、


私が上に取り計らってあげよう」
「あなた、結婚する気はない?


実は縁談の話があるんだけど……」
「銀行からお金を借りるなら、


私が連帯保証人になってあげよう」
「事業を始めるなら、


いくばくかの資金を提供してあげよう」
といったぐあいに、


さらなるビッグチャンスを
呼び込むことが可能になるのです。


ただし、こうしたツキやチャンスを
提供してくれる運命の人と出会いたければ、


前述したように、自分自身で運命を
切り開こうと決意しなければなりません。


そのためには、とにもかくにも
人生に目標を抱くこと、これが重要となってきます。


「ワンランク上の商品を開発し、
マーケットを拡充したい」


「将来、脱サラを果たして、
起業家として成功を収めたい」


「いつか、作家となって
ベストセラーを生み出したい」


「自分の仕事を理解してくれる、
よき伴侶にめぐり合いたい」
この"想いに運命の人は敏感に反応するのです。

 

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