失敗意識が強い人は、挑戦しなくなる

 

運命、挑戦、成功、失敗、

 

「自分にはやっぱりできそうにもない」
「失敗したらどうしよう」というダメ意識が強いと、


困難や逆境に遭遇するたび、自信を喪失するため、
結局「や ーめた」で終わってしまうことになりがちです。


以前、アメリカの科学者が
ユニークな実験を試みたことがありました。

 


真ん中を透明なガラス板で仕切った水槽の一方に
カマスを数匹入れ、
もう一方にエサとなる小魚を入れました。


エサを目の当たりにしたカマスは、
最初のうちはエサ目がけて突進するのですが、


ガラス板にゴツンとぶつかってしまい、
エサのほうへ行くことができません。

 

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カマスはあきらめきれずに
何度も何度も同じ行為を繰り返すのですが、


そのたびにガラス板に頭をぶつけるので、
しだいにエサをとろうとするのを
あきらめてしまうようになります。


そして、ついにはガラス板を取り去っても、
エサのほうへ進もうとはしなくなりました。


なぜか?エサ目がけて突進しても、
ガラス板に頭をぶつけるだけだから、


「自分にはもう、どうすることもできない」
と信じ込んでしまっているのです。


では、カマス本来の
どう猛さを取り戻す手はあるのでしょうか?
このことについて、 科学者は次のように語っています。


「難しいことはない。


何も知らない仲間を水槽に入れてみることです。


新顔のカマスが小魚 に襲いかかる様子を見ているうちに、
先住者のカマスも元気を取り戻すようになる」
カマスの話を引き合いに出したのはほかでもありません。


われわれ人間にも同じことがいえると思うからです。

 

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私たちは子供のころ、
大なり小なり、なりたい自分、
つまり夢や憧れというものを思い描いていました。


ところが、成長するにつれてそういうものは薄れていき、
しまいにはどこかに吹き飛んでしまいました。


周囲のネガティブな意見に惑わされたり、
現状の厳しさを目の当たりにするにつけ、


「常識的に考えると自分には無理に決まっている」
「こんなことをしたら、
周囲からバカにされる」と思ったのではないでしょうか。
しかも周囲の大人たち、


たとえば両親や学校の先生からも、
「そんなことをしてはいけません」「あなたには無理です」


「キミの考え方は間違っている」
などと言われつづけているうちに、


自分でも本当にそう
思い込むようになってしまったとも考えられます。


その結果、夢を描くことをいつしか忘れてしまい、
厳しい現実の中で
可能な範囲のことしか考えられなくなってしまいました。


先行きが不透明なことや
リスクがあることにはチャレンジしようとはせず、


仮にチャレンジしたにせよ、勝算がないとみるや、
すぐにギブアップすることを考えるようになったのです。


では、こうしたダメ意識を一掃するには、
いったいどうすればいいのでしょう?

 

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